突然学校に行かなくなる子供の人間関係以外の理由
我が子が急に学校に行かなくなると、親としては心配になります。
頭が痛いやお腹が痛いということであれば、体調不良として休みを取るようになりますが、それが何日も続くようであれば、仮病の可能性があります。
例え仮病だったとしても、数日もすれば学校に行くようになればいいですが、何日たっても学校に行こうとせずに部屋にこもりきりの状態になっていると、このまま不登校になってしまう可能性があります。
子どもが急に不登校になるのには、何らかの原因があるはずです。
原因がわかり解決をすることが出来れば学校に行くようになるはずですので、何がきっかけで不登校になったのでしょうか。
子どもが不登校になる原因には、いくつかの可能性がありますが、人間関係以外の理由でも不登校になることがあるのです。
例えば、イメチェンの失敗による不登校です。
長い間ロングヘアーだった子が、ショートカットにすればかなリのイメチェンです。
しかしショートカットにあこがれて美容院にいったというのに、思っていたのとは全く異なる印象になり、自分自身納得がいかない状態になれば、イメチェンを失敗したことになります。
イメチェンを失敗したとしても、自分で許せる範囲であれば不登校になることはありませんが、あまりにも納得がいかなかった場合には家にこもってしまう可能性があるのです。
誰に何を言われたというわけではなかったとしても、その状態で登校をすることによってみんなに笑われてしまうのではないかという恐怖があれば、家から出ることが出来なくなってしまいます。
小学生や中学生の場合は、髪型が気に入らないからといってウィッグをかぶって投稿をするわけにはいきません。
そうなると、ある程度髪が伸びるまでは投稿が出来なくなってしまうのです。
最初はイメチェンを失敗したことによるショックから立ち直ることが出来ずに欠席をしたとしても、それが数日続くことによって、登校をしづらくなります。
一度休み癖がついてしまえば、再び登校をした時に、みんなからどんな言葉をかけられるかわかりません。
何事もなかった可能用に接してくれればいいですが、誰もがそういった態度で接してくれるわけではないでしょう。
中にはなぜ休んでいたのかと深く追求をしてくる人もいるかもしれませんので、その時に答えることが出来ないような子であれば、このまま休んでおきたいと思うようになります。
デリケートな年頃ですので、何が原因で不登校になるかわかりませんので、あらゆる可能性を考えてみたほうがいいでしょう。